セント・スティーブンズ・グリーン公園…1997年夏 ― 2010/07/02 21:43
フランク・オコナー著、阿部公彦訳
「マイケルの妻」
『フランク・オコナー短編集』
2008年、岩波文庫
「これを飲みな」トムが勧めた。「薄いから害はないよ」
彼女が断ると、居合わせた他のふたりがそれを手に取った。トムは「この人の黒い目に乾杯」とやってから、一息にグラスのものを飲み干した。それから満足げに息をついた。
補助司祭は酔っぱらい 助産婦もぐてんぐてん
僕はウィスキーのたらいで洗礼を受けたのさ
アイルランドの首都ダブリン中心部にある、面積9ヘクタールの公園。元は私有の庭園だったが、ビール醸造会社ギネスの創業者の孫、アーサー=ギネス卿が議会に働きかけ、1877年に市民のための公園になった。そのギネスの像がある。
「マイケルの妻」
『フランク・オコナー短編集』
2008年、岩波文庫
「これを飲みな」トムが勧めた。「薄いから害はないよ」
彼女が断ると、居合わせた他のふたりがそれを手に取った。トムは「この人の黒い目に乾杯」とやってから、一息にグラスのものを飲み干した。それから満足げに息をついた。
補助司祭は酔っぱらい 助産婦もぐてんぐてん
僕はウィスキーのたらいで洗礼を受けたのさ
アイルランドの首都ダブリン中心部にある、面積9ヘクタールの公園。元は私有の庭園だったが、ビール醸造会社ギネスの創業者の孫、アーサー=ギネス卿が議会に働きかけ、1877年に市民のための公園になった。そのギネスの像がある。
そのほか、詩人・劇作家のウィリアム=イェーツの記念碑、作家ジェームズ=ジョイスの像などがある。ダブリンの繁華街からも近く、徒歩で観光していただけに、休む場所としてもうってつけだった。
アイルランドのシンボルカラーは緑。それにふさわしい公園で、きれいな芝生、花園があり、池には水鳥もたくさんいて、くつろげた。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。