ミシシッピ川のほとりにて…2007年秋~冬 ― 2011/03/29 21:24
マーク・トウェイン著、西田実訳
『ハックルベリー・フィンの冒険(上)』
岩波文庫、1977年
ミズーリ側はやまばっかしで、イリノイ側は木がいっぱい生えていた。川の水路は、そこいらではミズーリ側に寄っていたんで、誰かが川を渡っておらたちのほうへ来る心配はなかった。おらたちは、いちんちそこで横になって、筏や汽船が、ミズーリ側の岸のそばをスイスイ下っていくのを見ていた。
『ハックルベリー・フィンの冒険(上)』
岩波文庫、1977年
ミズーリ側はやまばっかしで、イリノイ側は木がいっぱい生えていた。川の水路は、そこいらではミズーリ側に寄っていたんで、誰かが川を渡っておらたちのほうへ来る心配はなかった。おらたちは、いちんちそこで横になって、筏や汽船が、ミズーリ側の岸のそばをスイスイ下っていくのを見ていた。
セントルイスのアーチにのぼり、街の夜景を見た。そこから暗闇を歩いて、ステーキレストランを探す。暗闇にミシシッピ河が浮かぶ。対岸は治安の悪さでは有名なイーストセントルイスだろうか。こちらはミズーリ州、あちらはイリノイ州。トウモロコシを運ぶのはミシシッピ川を通してである。このトウモロコシはニューオーリンズまで行くのだろうか。ハリケーンカトリーナが来た時には、日本への輸入が危惧された。
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