ニュージーランドの羊(その4)…1997年春(現地は秋)2011/10/14 21:45

L・キャロル著、矢川澄子訳、金子國義絵
『鏡の国のアリス』
1994年、新潮文庫

 ヒツジはお金をうけとって、箱に入れ、それからいうには、「品物は手渡ししませんよ----あれはするもんじゃない----自分でおとり下さいよ」いいながら店の奥の方へゆくと、タマゴを棚の上にまっすぐに立てておいた。


 
 オプショナルツアーでは鉄道に乗ることになったが、ガイドの運転する車が列車を追いかける。鉄道がのんびりと走っているから車でも追いつけるのだろうか。赤いバンに乗って、牧場などに出かけた。帰路、オプショナルツアーの車の中で、途中の道路で羊たちの大群に遭遇する。勿論、羊が優先だ。


   羊はニュージーランド経済を支える重要な家畜だ。日本ではなかなかこういう写真はとれない。羊たちが道路を横断するまで待つことになる。羊というと北海道も関係性が深い。北海道は北の稚内も南の函館も行ったことがあるが、ジンギスカン料理は人気だし、羊が丘、羊蹄山という地名もある。