ポリネシアンセンター(その7)…2007年秋~冬2012/09/07 20:10

ジェシカ サイキ著、池田年穂、倉橋洋子訳
『プルメリアの日々  ジェシカ・サイキ短篇集Ⅰ』
西北出版、1994年

<漁師>
 19歳の時、機会がやってきた。友人を通して、彼は遥か彼方のハワイシマで漁師が必要とされていることを知った。募集員は町にいて、契約に興味を持っていた人には誰にでも、話し掛けてきた。
 列の一番先に並んで、フジサンは冒険に自らを委ねた。同じ村出身の他の何百人もの人達と共に、彼はハワイに渡った。



 ポリネシアのダンスも佳境に入った。ダンスのリズムはますます激しくなり、緊張感を増してくる。ポリネシアンセンターはオアフ島の北側にあるので、ホノルル滞在者でも行かない人がけっこういる。オアフ島のノースショアはワイキキあたりとは雰囲気も異なるので、是非機会があったら訪問することをおすすめする。お店などでも魅力的なものが多い。
 オアフ島を一周するとけっこう時間がかかることは事実だが。ポリネシアン文化センターとホノルルを結ぶバスの運転手は黒人女性だった。暗い夜道を猛スピードで運転する技術はなかなかのものだった。運転しながらも、お客さんから感想を聞いたりするなど社交性にも富んでいた。

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