ルーブル美術館(その1)<入り口>…1998年夏2013/03/26 21:14

エミール・ゾラ著、清水正和訳
『制作(上)』
岩波文庫、1999年

   ああ、あの愚かな手さぐりの時期!自分とは全く考え方のちがうあの間抜けじじいに、手をへらで叩かれつづけてばかげた練習をしていた六か月間!今となってはいまいましいいかぎりだ。とうとう、ルーヴルでの模写はやめだと宣言してやったのだ。
   模写なんて、いま現に生きている世界のヴィジョンを永久にぶちこわしてしまうだけだ。そんなことで目をだめにしてしまうくらいなら、腕を切り落とした方がましだと。



   パリに行って、ルーブル美術館を見ない選択肢はない。パリに限らず、大都市は地下鉄が発達しているからどこへ行くにも便利だ。日本や欧州の大都市の場合、地下鉄が一番便利だ。ただ、アメリカの場合は、大都市でもニューヨークなどを除くと、それほど公共交通が発達していないので観光しにくい面もある。
   パリの市街地は集積がうまくいっており、面積も狭いので主だった観光地へは簡単に行ける。目指すルーブル美術館へも問題なく移動できた。まずエスカレーターをのぼる。入場券を買う窓口にはけっこう行列ができていた。

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