サハリン州郷土博物館(その42)…2012年夏2014/03/11 20:14

宮澤賢治著
『宮澤賢治全集第二巻』
筑摩書房、1973年

<鈴谷平原、「春と修羅」>
こんやはもう標本をいつぱいもつて
わたくしは宗谷海峡をわたる
だから風の音が汽車のやうだ
流れるものは二条の茶
蛇ではなくて一匹の栗鼠
いぶかさしさうにこつちをみる



   日露戦争時代の大砲がある。最初のものは日本軍が使っていたもの。二つめは、日本の海軍が日本海海戦でバルチック艦隊を破り、戦利品として得たもの。明治三七八年戦とは日露戦争のこと。考えてみると、日露戦争から百年以上の月日が経っている。日露戦争百周年の頃はけっこう話題になったが、それからまた7、8年が経ってしまった。



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