海野弘編
『モダン都市文学Ⅸ 異国都市物語』
平凡社、1991年
阿部金剛「新嘉坡」
新嘉坡であるかないか私は知らない。
ただヴェル・エメロウドウの椰子の葉と紅殻色の土を思い起こすばかりだ。
シンガポールはパリ訪問のための乗継地だった。しかし時間がけっこうあったので、空港にずっといるのももったいなかったので、シンガポールの街に出た。結局はバスでマレーシアにも行ってしまったのだが。
やはり近代都市国家であるシンガポールも地下鉄が完ぺきに整備されている。赤道直下の国だし、外は暑いので、地下鉄がますます快適に思える。途中スコールみたいな雨も降ったからなおさらだ。
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