ドバイのアブラ…2006年夏(その2)2014/12/02 07:10

ベン・メズリック著、真崎義博訳
『ザ・オイルマネー-ドバイ原油先物取引所を創った新卒米国人青年の奮闘記-』
アスペクト、2008年

「ドバイでは、何もかもがビジネスなんです」彼はこう言ってディヴィッドの前を歩き、ターミナルを出てさらに混み合うホールに入った。そこには動く歩道があり、その先には大きな検査ゲートがあった。



   湾内でアブラのクルーズを楽しむ。アラブ首長国連邦の中のドバイ首長国は一番観光客も多く、自由度も高いようだ。ホテルなどでは外国人だとお酒も飲めるらしい。ドバイには他のイスラム国からの観光客も多い。目だけを出した衣装を身に付けた女性もけっこういた。アブラでのクルーズはあっという間に終わってしまった。朝一に出たので、だんだん陽が昇ってくる。そうなると徒歩で移動はきつくなる。その後は、どんなに短い距離でもタクシーに頼ってしまった。