虎山長城を歩く…2014年春(その27)2015/04/30 09:37

李泰著者、 青柳純一訳
『鴨緑江の冬--「北」に消えた韓国民族指導者』 
社会評論社、1994年

   彼らはまた、「要人の宿舎に専従の医師と看護婦を配置し、定期診断を受けれるようにして、近日中に平壌付近に宿舎を移すように」と指示した。


   当然のことながら、他の観光客もいた。そんなに大勢ではないが。やはり中国人の平均的な勤労者から見たら、入場料は相当高いと思われる。日本は自然の風景を見るのにはお金がかからない国で、そこは恵まれている。中国では自然の風景まで囲いができて、やたら金をとるという話を聞く。
   以前ドバイに行った時に、ビーチがホテルの敷地として隔離され、一般の人が入れないようになっているのにはびっくりした。虎山長城は世界中から観光客が来るようなメジャーな観光地ではない。世界中どこに行っても、たいがい日本語が聞こえてくるが、ここではそんなこともない。