シドニーのシティレール (その3)…2015年秋(現地は春)2015/10/22 09:00

H.ローソン著、平松幹夫監訳 古宇田敦子編集
『ヘンリー・ローソン--短編小説・自叙伝--』
勁草書房、1989年

<父ちゃんの相棒>
「アイレー、こっちを見ろよ!」
「なんだい、トムさん?」


   さて、シティレールの「空港国際線駅」のホーム。まだ朝早い時間帯。みんな大きな荷物を持っている。自分は空港近くのホテルに荷物を預けたので、身軽になって気分がいい。他の人たちは市街地のホテルをとっているのだろう。傘を持っている人もいる。着いた時の天気は、14度、小雨だった。迎えに来た人が持っているのだろう。