タリン(エストニア)旅情…2013年夏(その49)2016/04/14 10:54

アイノ・ペルピグ著、田中かな子訳、エドガル・ワリテル絵
『モーラばあさんの超能力』
大日本図書、1991年

「いいともさ。でも、足の治療につかう薬だけでももっていこうかね。」
   おんばがいった。


   こちらは名前もきちんと写っている。やはりエストニアの軍人だ。ヨハネス・オラスマと読むのだろうか。1890年12月3日に生まれ、1943年5月24日に亡くなっている。ロシア軍として戦った経験もある。その後、エストニア独立のために戦い、ソ連に併合されて、逮捕されて、銃殺刑に処せられている。