ワイルドライフシドニー動物園(その15)…2015年秋(現地は春)2016/08/02 13:02

越智道雄/百々佑利子監訳
『現代オーストラリア短編小説集 (上)』
評論社、1983年

ザヴィア・ハーバート著、宮下嶺夫訳
<ネッド・ケリーと呼ばれる鷲>
鷲は本能的に、自分は空を飛ぶものは何であれ墜落させることができると思いこんでいる。


   さて、このあたりから大きな鳥とか哺乳類とかがメインになってくる。赤い光の中でワラビーが寝ている。カンガルーとワラビーの違いについてはわかりやすい説明が出ている。部屋も別々になっている。一緒にしておくと都合が悪いことが起こるのだろうか。


ワイルドライフシドニー動物園(その16)…2015年秋(現地は春)2016/08/04 09:15

越智道雄/百々佑利子監訳
『現代オーストラリア短編小説集 (上)』
評論社、1983年

ザヴィア・ハーバート著、宮下嶺夫訳
<ネッド・ケリーと呼ばれる鷲>
エンジンが、しばらくぜいぜいやったあげくに始動し、快調な爆音を立てる。


   起きているワラビーもいる。どっしりと座って時間を過ごしている。カンガルーもワラビーも同じ有袋類ということだが、ワラビーの方が身体が小さい。背が高くてスタイルがいいのがカンガルー、ちょっとずんぐりむっくりしているのがワラビーと勝手に解釈する。こういう動物を見るとオーストラリアに来たことを実感する。


ワイルドライフシドニー動物園(その17)…2015年秋(現地は春)2016/08/06 05:39

越智道雄/百々佑利子監訳
『現代オーストラリア短編小説集 (上)』
評論社、1983年

ザヴィア・ハーバート著、宮下嶺夫訳
<ネッド・ケリーと呼ばれる鷲>
羊の小さな群は翼が風を切るシュッーという音に気づいた。


   これはトカゲがイグアナかと迷ってしまうが、トカゲの方が大きな分類でその中にイグアナが含まれるようだ。イグアナというものかと類推してしまう。この二匹は同じ種類のものか、オスとメスと違いかよくわからないが。イグアナというのは陸地に住むのか海辺に住むのか基本的なことをほとんど知らない。蛇に比べると親しみが持てる。


ワイルドライフシドニー動物園(その18)…2015年秋(現地は春)2016/08/07 06:37

越智道雄/百々佑利子監訳
『現代オーストラリア短編小説集 (上)』
評論社、1983年

アラン・マーシャル著、大角翠訳
<三本足のディンゴ>
けがをした前足には足指が一つしか残っていない。


   これは有名なヒクイドリ。危険な鳥という情報が出回っていて、そういう色眼鏡で見てしまう。ダチョウのように飛べない鳥。攻撃されたりすると、激しいキックで敵を打ちのめしてしまうらしい。性格も荒っぽいようで、とかく恐ろしいというイメージがつきまとう。足には鋭い爪があって、こんなので蹴られたらひとたまりもない。


ワイルドライフシドニー動物園(その19)…2015年秋(現地は春)2016/08/09 09:06

越智道雄/百々佑利子監訳
『現代オーストラリア短編小説集 (上)』
評論社、1983年

アラン・マーシャル著、大角翠訳
<三本足のディンゴ>
思ったより年をくっているようだ。傷ついた足指の目印を確認した。


   またまたワラビー。なんだかのんびりしていて、いい感じだ。マイペースで暮らしているのは間違いない。枯葉がしきつめてあって、心地よいのだろうか。よく見ると、ワラビーってネズミみたいな感じもする。色も黒ずんでいて、地味な印象を受ける。


ワイルドライフシドニー動物園(その20)…2015年秋(現地は春)2016/08/11 06:40

越智道雄/百々佑利子監訳
『現代オーストラリア短編小説集 (上)』
評論社、1983年

アラン・マーシャル著、大角翠訳
<三本足のディンゴ>
老人と老いたディンゴ。ふたりの殺し屋は、最後の勝負をかけて向き合った。


   これもワラビー。身体をくっつけているが、別の方を向いている。なんだかうつぶせになって寝転んでいるようだ。姿勢があまり良くないなという印象を受ける。カンガルーだといつもまっすぐに立っているイメージがあるから。


ワイルドライフシドニー動物園(その21)…2015年秋(現地は春)2016/08/13 06:10

越智道雄/百々佑利子監訳
『現代オーストラリア短編小説集 (上)』
評論社、1983年

ジョン・モリスン著、田村忠彦訳
<夜勤>
セント・キルダ通りを北へ走る市電。


   いよいよカンガルーのいるところに。みんな寝っころがっている。カンガルーはいつも姿勢良く立っているものだというイメージが壊れる。やはりワラビーに比べると、スタイルがいいし、こぎれいな印象を受ける。ワラビーの場合は枯葉だったが、ここはチップというか木片が敷き詰められている。やはり両者が暮らす環境、好む環境は異なるのだろう。


ワイルドライフシドニー動物園(その22)…2015年秋(現地は春)2016/08/18 08:55

越智道雄/百々佑利子監訳
『現代オーストラリア短編小説集 (上)』
評論社、1983年

ジョン・モリスン著、田村忠彦訳
<夜勤>
船としては小型の方だが、通り過ぎざまはしけから見ると結構でかい。


   係員が蛇を首にかけている。お客さんの中で希望者がいたら、首にかけてくれるのだろう。勿論そんなお願いはしない。おとなしい毒のない蛇であることは間違いない。子供がじっと見ている。その後どうなったか分からないが、首に巻いたのだろうか。


ワイルドライフシドニー動物園(その23)…2015年秋(現地は春)2016/08/19 08:08

越智道雄/百々佑利子監訳
『現代オーストラリア短編小説集 (上)』
評論社、1983年

ジョン・モリスン著、田村忠彦訳
<夜勤>
左舷を見ると、南岸はもうすっかり視界から消えてしまった。


   これもイグアナの類か。ちょっと前に紹介したものとは色が違う。白、黄色、緑だかの色がちょっと混じっているようだ。爽やかな印象を受ける。この二匹は明らかに同じ種類のものだろう。種類の説明までは写真に撮っていないので、分からないが。やはり蛇に比べると、トカゲ類はユーモラスな感じがしてほほえましい。


ワイルドライフシドニー動物園(その24)…2015年秋(現地は春)2016/08/20 09:19

越智道雄/百々佑利子監訳
『現代オーストラリア短編小説集 (上)』
評論社、1983年

ジョン・モリスン著、田村忠彦訳
<夜勤>
霧に黒い水面、それに操車場で貨車のぶつかり合う音。


   もしかすると、これはストケスイワトカゲというトカゲだろうか。日本でもけっこう飼っている人がいるらしい。ということは日本のペットショップでも入手できるということか。色からして砂漠の中に住んでいるものと推測できるのではないか。オーストラリアの国土のかなりが砂漠だから、そこにいるトカゲも多いことだろう。