ワイルドライフシドニー動物園(その21)…2015年秋(現地は春)2016/08/13 06:10

越智道雄/百々佑利子監訳
『現代オーストラリア短編小説集 (上)』
評論社、1983年

ジョン・モリスン著、田村忠彦訳
<夜勤>
セント・キルダ通りを北へ走る市電。


   いよいよカンガルーのいるところに。みんな寝っころがっている。カンガルーはいつも姿勢良く立っているものだというイメージが壊れる。やはりワラビーに比べると、スタイルがいいし、こぎれいな印象を受ける。ワラビーの場合は枯葉だったが、ここはチップというか木片が敷き詰められている。やはり両者が暮らす環境、好む環境は異なるのだろう。