ワイルドライフシドニー動物園(その32)…2015年秋(現地は春)2016/08/28 07:29

越智道雄/百々佑利子監訳
『現代オーストラリア短編小説集 (上)』
評論社、1983年

ギャヴィン・ケーシー著、丸山孝男訳
<”しゃべくり坑道”>
ビルは坑道の隅々まで知り尽くしていたので先頭に立った。


   夜行性の動物。何度も写真撮影を試みるが、チョロチョロと動いているし、暗闇なのでうまくいかない。そこで看板だけを撮ることにした。まず”Spinifex Hopping Mouse”という動物。これは「トゲホップマウス」と日本語で訳されている。マウスだからネズミの仲間だ。トゲがあるわけではなく、トゲのある植物が多い地帯に住んでいるからだそうだ。