水原 華城行宮を歩く…2014年夏(その13)2016/11/01 14:06

阿部美穂子著
『韓国およめいり--やまとなでしこ美穂子のセキララ新婚奮闘記--』
ワニブックス、2005年

   シーズン中のオッパはお酒を飲まないので、私だけが焼酎を少しいただくことにしました。


   華城全図とある。これはつくられた当時の様子を記録したものだろうか。兵士の軍団の図もある。正祖大王など権力の頂点に立つものが立ち寄ったところだから、お付きの兵隊たちの規模も相当なものだったのだろう。兵士の来ている服装もなかなかカラフルだ。兵士というよりは警護隊に当たる人たちだろうか。漢字がかなり使われている。今の韓国では漢字はほとんど使われなくなったが、もともと韓国語には漢語がけっこうある。





水原 華城行宮を歩く…2014年夏(その14)2016/11/02 09:05

阿部美穂子著
『韓国およめいり--やまとなでしこ美穂子のセキララ新婚奮闘記--』
ワニブックス、2005年

   韓国のスイカは本当に甘くておいしいです!


   甕がたくさんある。食料などを保存するためのものだろうか。若い女官が学んでいる姿が再現されている。福内堂と書いてある。福内堂は、行宮の内堂で、正祖が行幸する時に立ち寄った場所だという。福内堂は、文字通り「福は内」という意味合いでつけられたとか。




水原 華城行宮を歩く…2014年夏(その15)2016/11/03 07:31

阿部美穂子著
『韓国およめいり--やまとなでしこ美穂子のセキララ新婚奮闘記--』
ワニブックス、2005年

なんでも「パンリパンリ(早く早く)」な韓国の人々。


   福内堂について説明した掲示がある。説明を見て納得する。台所生活が再現されているとか。華城行宮というのはたまに偉い人が来る所だから、普段の生活はお留守番ということになるだろうか。そして笠が置いてある。これは雨が降った時に使うものだろか。それとも台所用の別の道具か。なんとなくほのぼのしていいものだ。



水原 華城行宮を歩く…2014年夏(その16)2016/11/04 09:36

阿部美穂子著
『韓国およめいり--やまとなでしこ美穂子のセキララ新婚奮闘記--』
ワニブックス、2005年

   韓国のいろいろな人々と話をするたび、非常によく出てくる言葉が「ウリ(私達)」です。


   これはドラマの”チャングム”に使われていた衣装のようだ。なかなかきれいな服だ。正直言って、このドラマを見たことはない。というか、そもそもテレビのドラマというものをほとんど見ないから。




水原 華城行宮を歩く…2014年夏(その17)2016/11/05 08:16

阿部美穂子著
『韓国およめいり--やまとなでしこ美穂子のセキララ新婚奮闘記--』
ワニブックス、2005年

   韓国で初雪が降るとなかなか携帯電話が繋がらないので、注意です。


   嘉魚門という文字がある。それから維興宅とある。チャングムの番組を見たことがないので分からないが、ドラマでは名場面があったとか。実際には、正祖が滞在して謁見などを行った場所らしい。ということは部下たちがお伺いを立てに来た場所ということか。




水原 華城行宮を歩く…2014年夏(その18)2016/11/06 06:40

阿部美穂子著
『韓国およめいり--やまとなでしこ美穂子のセキララ新婚奮闘記--』
ワニブックス、2005年

他にも慣れるのが難しいことといえば……。「複雑な敬語の使い方」です!


   なんだろうか。米びつ。自分はやらなかったが、そこに入っている観光客が多かった。なんでも、思悼世子(そうけんせいし)という人が閉じ込められて、亡くなったとか。けっこうおそろしい話である。韓国の歴史の中では有名な史実であるらしい。





水原 華城行宮を歩く…2014年夏(その19)2016/11/07 15:41

阿部美穂子著
『韓国およめいり--やまとなでしこ美穂子のセキララ新婚奮闘記--』
ワニブックス、2005年

連日TVでは、チュソクのための特別番組を放送、芸能人もハンボク姿です。


   比較的、朝早い時間から行動している。だいたい海外に行った場合は、このようなパターンになる。この旅行の場合は日本を早朝に出て、インチョン空港に着いた。朝3時過ぎに起きたので、睡眠はあまりとれずにけっこうきつかった。今までソウルには何回か行ったことがあるが、水原という場所も知らなかった。このあたりの写真はだいたい午前11時の写真。デジカメだと、日時まできちんと記録しているからすごい。韓国は日本と時差がないので、同じ時間だ。



水原 華城行宮を歩く…2014年夏(その20)2016/11/08 08:44

阿部美穂子著
『韓国およめいり--やまとなでしこ美穂子のセキララ新婚奮闘記--』
ワニブックス、2005年

   現在、私の韓国語の聞き取り能力は、六十パーセントほどでしょうか。


   さて、飛行機が飛んでいるのを見つける。思わず写真を撮る。望遠レンズをつけているわけではないので、完璧な写真は撮れない。建物の側面の写真も撮る。ちょっと曇りがちだ。雨が降らないだけでも幸いだ。日本は台風がちょうど来ていて、帰りの飛行機が心配だ。




水原 華城行宮を歩く…2014年夏(その21)2016/11/09 10:16

阿部美穂子著
『韓国およめいり--やまとなでしこ美穂子のセキララ新婚奮闘記--』
ワニブックス、2005年

   私たちふたりの毎日の会話は、私が韓国語でオッパが日本語です。


   建物の縁の下のあたり。あまり意味はないが、写真を撮る。こうした写真は意外と趣があって良い。それから外側の街の風景も撮る。といっても駐車場とか単なるビルだけど。けっこう雲が多い。台風が近くにあるから当然だろう。車だけ見ていると、日本とあまり差がない。しかし、車が右側通行なのでそこは違いを感じる。中国も韓国と同じだ。




水原 華城行宮を歩く…2014年夏(その22)2016/11/10 13:39

阿部美穂子著
『韓国およめいり--やまとなでしこ美穂子のセキララ新婚奮闘記--』
ワニブックス、2005年

”オッパ”とは、直訳すると「お兄さん」です。


   書吏という文字が書いてある。どうやら文書の記録とか処理をするところ。書吏廳というのがその仕事をする建物らしい。やたら砂のある敷地が多い。日本だと玉砂利なんかが多いが、そういうのは韓国はあまりないのだろうか。サムソンと書いてある。これはエアコンの排気口か。やはり韓国ではサムソングループがかなりの影響力を持っているのだろうか。