オーストラリア博物館(その6)…2015年秋(現地は春)2017/03/03 07:44

越智道雄/百々佑利子監訳
『現代オーストラリア短編小説集 (上)』
評論社、1983年

ピーター・カウアン著、なかのまさこ訳
<島>
   前庭の芝生はきちんと刈り込まれ、バラ園には雑草一本生えていなかったが、バラには鋏をいれてやらねばと彼は思った。


   これは鯨の骨だろうか。オーストラリア周辺には鯨がけっこういうる。シドニーでのクルーズは体験したが、ホエールウォッチングのクルーズもあった。ただ、こちらは必ず鯨に出会えるという保障はない。シドニーからちょっと船に乗れば、鯨に出会えるのだから、行けば良かったかなという思いはある。