キャピラノ吊り橋を渡る…2017年夏(その22)2018/05/12 05:51

ルーシー・モード・モンゴメリ著、松本侑子訳
『赤毛のアン』
集英社文庫、2000年

「幾何って、とてつもなく恐ろしい代物だわ、マリラ」アンはうめくように言った。


    「注意。濡れているときは、滑りやすい」という看板。幸い、天気が良くて、そんな環境にはなっていない。キャピラノ吊り橋も濡れていたら、もっと怖い環境にあっただろう。短い旅行の場合は、その時の印象が訪問先の印象を決めてしまう。大雨だったら、訪ねた都市が雨の街という記憶になってしまう。それは季節によっても異なるだろう。


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