ベルヴェデーレ宮殿見学から帰国まで(その20)…2016年夏2018/07/03 13:11

赤川次郎著
『青きドナウの吸血鬼』
集英社文庫、2015年

<吸血鬼と花嫁の宴>
石畳は黒く血で染まっていた。


   宮殿を別の角度から見ると、違った印象になるし、いろんな彫刻だが美術作品が見られて、とても楽しめる。雪だるまのことを紹介したが、冬に雪が降ったらこの宮殿はあまりぱっとしないが、夏の離宮ということで、こういう白い涼しい感じにしているのだろうか。短い北国の夏にだけ過ごすための宮殿としたら、本当に贅沢な建物だと思う。