ポリネシアンセンター(その3)…2007年秋~冬2012/08/24 20:26

ジェシカ サイキ著、池田年穂、倉橋洋子訳
『プルメリアの日々  ジェシカ・サイキ短篇集Ⅰ』
西北出版、1994年

<プルメリアの日々>
  マハロ夫人から離れ去る時、ケイコはぎゅっとそのお金を握る。その船は、一時間以内に低い警笛をボーと鳴らして出帆の合図をすることを彼女は知っている。その定期船が出る時、ハワイアンの演奏家達は、伝統的な『アロハオエ』を演奏する。彼女にはもう聞き慣れた旋律が聞こえてくるようだ。



 まだまだルアウでの出し物は続く。大人に混じって、子供も登場する。夕方会場に入ったが、だんだんと日が暮れてくる。アメリカ研修の中でもハワイは最後の訪問だったので、こうした息抜きも終わりに近づいている。名残惜しい気分にも浸りながら、ポリネシアンセンターでの出し物を満喫する。ワシントンDCを皮切りに、アメリカ本土を移動してきているので、肉体的にはとてもきついが、精神的には充実した日々を送っていた。


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