ギラデリの弾き語り…2007年秋~冬2012/10/02 20:53

アラム・サロイヤン著、三谷貞一郎訳
『花のサンフランシスコ』
晶文社、1982年

 彼は、ちっぽけな、ぐっすり眠りこけているカリフォーニアの町から町へ移り住んで、大きくなった。そこでは、パステル色の光に包まれ、通りで遊んでいる子供達の声が、午後の蝶の羽音のように、響いている。
「おーい、ジョニー」
「こっちへこいよ」



 アメリカ研修の日程の中で、公式行事のない日曜日にサンフランシスコを案内してもらった。最初にサンフランシスコに一泊して、さらに泊りがけでワインの里であるナパ、ソノマでの研修を終えて、再びサンフランシスコに戻っていた。観光の最後にギラデリスクエアという一画にやってきた。
 サンフランシスコはどこへ行ってもこぎれいだが、ここは特に洗練された、おしゃれな場所。ここのチョコレートは有名で、いくつかお土産に買ってしまった。楽しそうにギターを弾いている人がいた。明るくて、快活な曲だった。その曲に感動して、お金を投げ入れている人も多かった。


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