アメリカ航空宇宙博物館…1997年秋(その1)2013/06/28 22:29

ディヴィッド・スコット/アレクセイ・レオーノフ著
鈴木律子/奥沢駿訳
『アポロとソユーズ』
2005年、ソニーマガジンズ

(アレクセイ・レオーノフ)
   打ち上げから一時間四八分後に、ユーリがボストーク宇宙船から脱出して、パラシュートでボルガ川ほとりのサラトフ付近に無事帰還したというニュースが飛び込んできた。同時に私の任務も終わった。その日のうちにテレックスで、「すぐにモスクワにもどるように」との指示が来た。でも、わたしはもう一日そこにと留まることにした。「火と氷の国」として知られているカムチャッカ半島は、火山、溶岩、間欠泉、温泉などで有名だった。まえから訪れてみたいと思っていたので、翌日は観光をして過ごした。



   ワシントンDCを二回目に訪問した時の話。この時は商業振興、街づくりを調査する目的でアメリカ東部にやってきた。まずはワシントンDC入り。多少時間があったので、アーリントン墓地を見た。航空宇宙博物館も訪問した。
   この間まで紹介したモスクワの国民経済達成博覧会にもあった米ソ両国の宇宙関係の展示もあって面白い。歴史をつづっった航空機もたくさんあり、とても楽しい時間を過ごせる博物館だ。米ロ両国は航空・宇宙技術では先を行っているので、スケールの大きな博物館がつくれるのだと思う。

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