ワシントンDC地下鉄(その1)…1983年夏2014/05/29 23:13

海野弘編
『モダン都市文学Ⅸ 異国都市物語』
平凡社、1991年

谷譲次「みぞれの街----めりけんじゃっぷ商売往来 六」
 巡査と郵便脚夫と車掌と消防夫は愛蘭土人が多いせいか、銀の頭髪に赤ら顔をしていたりして、実に堂々たるおじいさんが少なくない。あめりかでは交通機関などの人命に対する責任の重い部分の仕事には、経験のある老人を使う場合が多い。


 カリフォルニアのクレアモントからワシントンDCへ。同じアメリカと言っても、環境も町並みもまったく違う。クレアモントも暑かったが、蒸すことはなかった。日陰はとても涼しかったし。しかし、ワシントンはとても蒸し暑い。
   クレアモントも素敵な場所なのだが、ちいさな街で車社会なので、自由にどこへでも行けるわけではない。それに比べるとワシントンDCは地下鉄も発達してて、好きなところに行ける。これはDCの地下鉄の車両。なかなか渋いタイプの車両だ。ここはアーリントン墓地駅。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
英国の首都は?
(英語アルファベットの半角小文字で書いて下さい)

コメント:

トラックバック