シドニー湾クルーズ(その14)…2015年秋(現地は春)2018/03/28 08:40

ライリス・ノーマン作、宮武潤三・順子訳、横田美恵子画
『シドニーのふたご』
篠崎書林、1977年

ブルースはちょっぴりみじめだった。


   やたらお城みたいな建物が多い。やはり観光関係の施設だろうか。オーストラリアは歴史が短いので、ヨーロッパのような昔の貴族の館はないだろう。あえてこのような宿泊施設を選択するということは考えなかった。忙しい日程をやりくりしてきているので、どうしても宿を決めるのは直前になり、じっくり考えている余裕はない。


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