ウィーン美術史美術館で名作鑑賞…2016年夏(その16)2021/01/26 10:33

池内紀編訳
『ウィーン世紀末文学選』
岩波文庫、1993年

〈地獄のジュール・ヴェルヌ/天国のジュール・ヴェルヌ〉(ヘヴェジー作)
アトラス船長が代わって言った。

Johannes Baeckという人の「放蕩息子」という題材の絵である。聖書には放蕩息子の話が出てくる。遊びほうけて、最後はボロボロになって帰って来たが、父親から歓待される息子のことを描いたものである。黒い犬がいることに気が付く。仏教でも放蕩息子の話があったような気がする。


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