ジョホールバル旅情(その12)…1998年夏2015/01/01 06:38

松本清張著 
『熱い絹』(松本清張全集58)  
文藝春秋、1995年  
 
 マレーシアの警察官は立ち上がり、三人と握手を交わした。彼らを見送ってから、長谷部は二人に言った。  
 
 
   ジョホールバルでも写真を少し撮る。そこで撮ったものをここでアップしてることになる。ただフランスのパリがメインだったので、そちらにフィルムをかなり使ってしまった。当時流行っていたAPSカメラを持って行った。撮った写真を整理していて、どこからどこまでがシンガポールかジョホールバルかわからなくなってしまった。
   マーライオンがあるのは明らかにシンガポールだが、市街の写真ははっきりしない。ただAPSカメラなので、すべての写真を小さく並べた一枚紙ができあがっていた。時系列で見て、ここからここまではジョホールバルなのだと理解することができた。