ヨハネスブルグに宿泊…2004年夏(現地は冬)(その9)2019/09/20 20:03

マーグリート・ポーランド作、リー・ヴォイト絵、さくまゆみこ訳
『カマキリと月-南アフリカの八つのお話-』
福音館書店、1988年

<絵かきになったノウサギ>
「でも、なぜノウサギに?」


 ホテルの門。城壁都市のような構造なので、車以外ではホテルの敷地には入れない。歩いて出入りすることはできそうもない。治安の関係もあって、そういうことをする宿泊客もいないようだ。立派な門構えとなっている。


ヨハネスブルグに宿泊…2004年夏(現地は冬)(その8)2019/09/13 10:37

マーグリート・ポーランド作、リー・ヴォイト絵、さくまゆみこ訳
『カマキリと月-南アフリカの八つのお話-』
福音館書店、1988年

<ブアブンの花が散る>
ゼゴは、地面に落ちた豆のさやをさがしました。



 部屋の写真は前回載せた。部屋に入る。青色を基調とした家具がある。なかなかシックな感じだ。部屋の写真はあまり撮らなかったので、どのくらいの広さか忘れてしまったが、ゆったりしていたと思う。ヨハネスブルグの観光はしないが、ここで宿泊できることは素晴らしいと思った。本当はちょっと外に出てみたいが、城壁の中に入ってしまった以上、それもできない。歩いて外に出るような人は誰もいない。外は木が生い茂っている。




ヨハネスブルグに宿泊…2004年夏(現地は冬)(その7)2019/09/09 19:51

マーグリート・ポーランド作、リー・ヴォイト絵、さくまゆみこ訳
『カマキリと月-南アフリカの八つのお話-』
福音館書店、1988年

<ブアブンの花が散る>
「またさがしにいくよ」


 「インダバホテル」という4つ星のホテル。このくらいのホテルが一番過ごしやすい。あまり高級なホテルだと落ち着かないし、治安の悪い地域では安い所には泊まらない方がいい。夕食はどこで食べたか忘れてしまった。ビクトリアの滝からの飛行機で機内食が出たのだろうか。


ヨハネスブルグに宿泊…2004年夏(現地は冬)(その6)2019/09/01 20:04

マーグリート・ポーランド作、リー・ヴォイト絵、さくまゆみこ訳
『カマキリと月-南アフリカの八つのお話-』
福音館書店、1988年

<小さなカワウソの冒険>
「でも、ミミズクはきらいだったろ……」


 ホテルの敷地内には緑が多い。とても疲れていたので、その敷地内を歩くこともしなかった。翌朝は早い時間からプレトリアを観光するので体を休めておきたかった。移動が激しい旅なので、あまり無理をしないことにしていた。


ヨハネスブルグに宿泊…2004年夏(現地は冬)(その5)2019/08/26 19:41

マーグリート・ポーランド作、リー・ヴォイト絵、さくまゆみこ訳
『カマキリと月-南アフリカの八つのお話-』
福音館書店、1988年


<小さなカワウソの冒険>
このスカンクは、川岸の高いところにある、古いけれども広い巣穴に住んでいました。

 ホテルが建っている敷地に入ってくる。ヨハネスブルグは世界でも危険な都市という情報を聞きすぎていたので、ちょっと不安になっていたが、ホテルに入る分には全然問題ない。ガイドさんも「ちょっと大げさに言われ過ぎている」と嘆いていた。


ヨハネスブルグに宿泊…2004年夏(現地は冬)(その4)2019/08/18 17:53

マーグリート・ポーランド作、リー・ヴォイト絵、さくまゆみこ訳
『カマキリと月-南アフリカの八つのお話-』
福音館書店、1988年

<小さなカワウソの冒険>
夜が明けようとしていました。


 ホテルは高い塀で囲まれ、城壁都市のようになっている。塀の上には有刺鉄線がつけらており、外部からの侵入者を防いでいる。ここはどうかわからないが、高圧電流を流している建物も目に付いた。治安が悪いことを証明している。


ヨハネスブルグに宿泊…2004年夏(現地は冬)(その3)2019/08/08 09:48

マーグリート・ポーランド作、リー・ヴォイト絵、さくまゆみこ訳

『カマキリと月-南アフリカの八つのお話-』

福音館書店、1988年


<カマキリと月>

カマキリは逃げました。



ホテルのあるところは木々も植えられているし、とても落ち着いた感じである。ガイドさんの運転する車で移動するので、とても楽である。自分でタクシーに乗ったり、バスを使うのはとても危険なので、こういう手段に頼るしかない。最初にヨハネスブルグに着いた時も怪しげな若者がたくさんいて、ガイドさんが空港関係者に追い払うように要請していた。



ヨハネスブルグに宿泊…2004年夏(現地は冬)(その2)2019/08/02 20:09

マーグリート・ポーランド作、リー・ヴォイト絵、さくまゆみこ訳
『カマキリと月-南アフリカの八つのお話-』
福音館書店、1988年

<カマキリと月>
そのうちに満月がのぼってきました。


    ヨハネスブルグにサントンというところがあって、そこは治安も良く、ホテルも集中している。そのサントンへと向かう。ヨハネスブルグは宿泊するだけ、空港を利用するだけと味気ないが、危険なところに敢えて行く必要もない。


アカシアの都・大連を歩く…2007年春(その12019/07/13 19:55

楠木誠一郎著
『満洲探偵大連の柩』
徳間書店、2000年

大連駅に到着したのは午後八時三十分だった。


 宿泊したのはニッコーホテル。飛行機とセットになっていたので、このホテルに宿泊する以外の選択はなかった。日航系というと悪いホテルではないので、これで良いと思った。他に海外ではサンフランシスコでニッコーホテルに泊まったことがある。


シドニー到着からロックス散策まで(その13)…2015年秋(現地は春)2019/03/03 07:50

村上春樹著
『村上春樹全作品 1979~1989〈3〉 短篇集〈1〉』
講談社、1990年

〈シドニーのグリーン・ストリート〉
印刷工かぁ、と僕は思う。


   ようやく外の空気が吸えた。ホテルは空港から歩いて行けるところにしたので、いったん荷物を預けて、出かける。到着が朝早いから、チェックインはすぐにできない。入国に手間取ってしまったら、あまりに朝が早くて、困ったという事態にはならなかった。