ウィーン・シェーンブルン宮殿(その21)…2016年夏2017/12/07 08:46

トーマス・ベルンハルト著、岩下眞好訳
『ヴィトゲンシュタインの甥―最後の古き佳きウィーンびと』 
音楽之友社、1990年

   パウルの妻のエディットは、こうした場合はウィーンに残ったままだった。


   庭園をどんどん進んでいくと、噴水がある。これはネプチューンの噴水のようだ。しかし、この時は水は出ていなかったようだ。真夏だから、水が出ている方が涼しくていいのだが。朝の早い時間だったから、もうちょっと待っていた方が良かったかもしれなかった。まだまだ観光客が少ないから、調整待ちなのだろうか。