バンクーバーのダウンタウン散策(ウォーターフロント駅発)…2017年夏(その22)2018/08/11 06:15

シートン作、越前敏弥訳、姫川明月絵
『シートン動物記 オオカミ王ロボ ほか 』
角川つばさ文庫、2017年

<ビンゴ わたしの愛犬>
あとからわかったのだが、こんなひとりごとを言っていたようだ。


   この訪問のちょっと前にバンクーバーのギャスタウンで自転車レースが行われたらしい。レースのコースも書かれている。男性は60週するそうで、やはり脱落者もけっこういたらしい。日本では交通規制をしてマラソンばかりやっているようだが、こういう公道での自転車レースがあってもいいのではないか。


バンクーバーのダウンタウン散策(ウォーターフロント駅発)…2017年夏(その23)2018/08/12 05:55

シートン作、越前敏弥訳、姫川明月絵
『シートン動物記 オオカミ王ロボ ほか 』
角川つばさ文庫、2017年

<ビンゴ わたしの愛犬>
また、杭を調べて、ただじっと考えこむこともあった。


   ここも何かのお店。ピンバッジが展示されている。カナダのものというよりはイギリスのものが多いのか。英国のサッカーチーム、ロンドンのバスに関するものがある。楽器の関係のものもある。英連邦の一員だから英国に関するものが人気があるのか。バンクーバーはフランス語圏でなく英語圏だから余計そうなるのだろうか。


バンクーバーのダウンタウン散策(ウォーターフロント駅発)…2017年夏(その24)2018/08/13 09:18

シートン作、越前敏弥訳、姫川明月絵
『シートン動物記 オオカミ王ロボ ほか 』
角川つばさ文庫、2017年

<ビンゴ わたしの愛犬>
   わたしは、ビンゴがこれほどこわがったわけが知りたくて、跡を調べてみた。


   この店は何だろうか。キューバの葉巻を専門に売っている店なのか。日本からキューバに行くには、メキシコかカナダ経由で行くことになるらしい。アメリカとキューバとの関係は緊張が続いてきたが、カナダとキューバは友好な外交関係を維持してきているようだ。カナダからキューバに行きやすいこともその一つの証左といえるだろう。


バンクーバーのダウンタウン散策(ウォーターフロント駅発)…2017年夏(その25)2018/08/14 08:43

シートン作、越前敏弥訳、姫川明月絵
『シートン動物記 オオカミ王ロボ ほか 』
角川つばさ文庫、2017年

<ビンゴ わたしの愛犬>
   一八八四年の秋、わたしはド・ウィントン農場を閉じて引っこすことにした。

   ソフトクリームの宣伝が出ている。キャピラノ吊り橋でもう食べてしまったから、もう食べる気はしない。それにバンクーバーはトイレが少ないから、あまり冷たいものをむやみにとらない方がいい。スカイトレインの駅にもトイレはなかった。ただしシーバスの乗り場にはあった。小さなソフトクリームだったら食べても良かったかも。


バンクーバーのダウンタウン散策(ウォーターフロント駅発)…2017年夏(その26)2018/08/15 08:38

シートン作、越前敏弥訳、姫川明月絵
『シートン動物記 オオカミ王ロボ ほか 』
角川つばさ文庫、2017年

<ビンゴ わたしの愛犬>
住みかはゴードンの家ではなく馬小屋だ。


   近くを鉄道が走っている。貨物列車に書かれた”Canada”という文字が印象的だ。左の貨車には”Ilinois Central”と書いてある。アメリカのイリノイ州は10年前にトウモロコシの関係者のところに行ったことがあるので、懐かしい名前だ。もともとアメリカの鉄道会社だったが、カナダの鉄道会社が買収したようである。


バンクーバーのダウンタウン散策(ウォーターフロント駅発)…2017年夏(その27)2018/08/16 08:50

シートン作、越前敏弥訳、姫川明月絵
『シートン動物記 オオカミ王ロボ ほか 』
角川つばさ文庫、2017年

<ビンゴ わたしの愛犬>
ビンゴは、どんなに寒いときも馬小屋の外で眠った。


   通りのカフェにも人がだいぶ入っている。天気もいいし、フラワーバスケットのある街灯もきれいだから、絵になっている。ここでは飲まなかったけど、バンクーバー滞在時にはコーヒーも飲んでいる。けっこう量が多かったことを覚えている。


バンクーバーのダウンタウン散策(ウォーターフロント駅発)…2017年夏(その28)2018/08/17 08:37

シートン作、越前敏弥訳、姫川明月絵
『シートン動物記 オオカミ王ロボ ほか 』
角川つばさ文庫、2017年

<ビンゴ わたしの愛犬>
ビンゴには家族もいたようだった。


   ギターで弾き語りをしている人がいる。気に入った人は帽子にお金を入れるようになっている。日本でもストリートミュージシャンがあっちこっちに登場する、こういう光景は見慣れたものになっている。シドニーでは日本人の女性がなにか演奏だか弾き語りをしていた。地元ではけっこう有名という話だった。


バンクーバーのダウンタウン散策(ウォーターフロント駅発)…2017年夏(その29)2018/08/18 06:39

シートン作、越前敏弥訳、姫川明月絵
『シートン動物記 オオカミ王ロボ ほか 』
角川つばさ文庫、2017年

<ビンゴ わたしの愛犬>
   そのとき、一頭のコヨーテがくぼ地から飛び出してきた。


   ゴミ箱の写真をとる。日本では街中からごみ箱が少なくなっているのでけっこう不便になった。駅のごみ箱もかなり少なくなっている。カナダの事情はよくわからないが環境保全に熱心な国ではないかという印象がある。国民の民度も高いようで、何かとアメリカと比較されることが多い。


バンクーバーのダウンタウン散策(ウォーターフロント駅発)…2017年夏(その30)2018/08/19 06:09

シートン作、越前敏弥訳、姫川明月絵
『シートン動物記 オオカミ王ロボ ほか 』
角川つばさ文庫、2017年

<ビンゴ わたしの愛犬>
   わたしたちはあっけにとられ、大声でビンゴをけしかけた。


   誰かの銅像がある。面白いことに酒樽の上に立っている。イギリスからやってきた
"ギャシー"・ジャック・デイトン という人の像だ。この地に酒場をつくって、街の基盤をつくった人である。バンクーバーの発展に大きく貢献した人物である。この人、イギリスの出身とか。知り合いがこの街にあるハル大学に留学していたことがあるので、地名とか場所は知っている。そこに行ったことはないが。この銅像の近くにあったバーはものすごく賑わっていた。


バンクーバーのダウンタウン散策(ウォーターフロント駅発)…2017年夏(その31)2018/08/20 08:35

シートン作、越前敏弥訳、姫川明月絵
『シートン動物記 オオカミ王ロボ ほか 』
角川つばさ文庫、2017年

<ビンゴ わたしの愛犬>
「なるほど、そいつはびっくりだ」


   日本にあるようなペンシルビルだ。聞けば、バンクーバーで一番狭いビルとのこと。カナダのような広大な国でどうしてこんなビルを建てる必要があったのだろうか。たまたま道路の関係で、こんなビルを建てざるを得なかったのか。このビルの向こう側はあまり人が見えない。観光客もほとんどいない。治安も良くないし、あちら側には行かないようにというアドバイスが多い。このまま歩いてチャイナタウンに出てしまうこともできるが、北米一治安の悪い地域もあるとのこと。チャイナタウンに行くなら、スカイトレインで"Stadium-Chinatown"まで行って、そこから歩いたほうがいい。実際に、そのルートで後から行くことになる。