ヘルシンキ--タリン間のフェリー航路(その15)…2013年夏2014/08/19 19:37

ヤーン・クロス著、沼野充義監修・解説、沢崎冬日訳
『狂人と呼ばれた男--あるエストニア人貴族の愛と反逆』
日本経済新聞社、1995年

   私はアンナに、テナー大佐から手紙が来て、彼があるプロジェクトを完成させるのを手伝うため、タリンに行かなければならない、と話した。私は明日出発するーーもちろん、行き先はペルヌだ。



   さて、エストニア共和国のタリンの地が見えてきた。久しぶりの、33年ぶりのバルト諸国への訪問だ。やはり一目見ただけで、なかなか美しい街であることがわかる。気温も上昇してきた。日本ほど気温は高くないが、北国の夏の太陽はけっこう刺激が強い。港に近づくに連れて、大勢の人たちが出口に集まってくる。
   これだけ大きな船になると接岸も大変だが、タグボートに押されて、スムーズに港に入る。船を降りて、タリンの地に向かう。タリンでの様子はまた別の機会にアップすることとしよう。とりあえずは帰りの航路も含めて、このフェリーでのことを書きたいと思う。