虎山長城を歩く…2014年春(その15)2015/04/02 09:24

鮮于煇著、 猪飼野で鮮于煇作品を読む会訳
『火花--鮮于煇翻訳集』
白帝社、2004年

<水豊ダム>
 すでに六十歳を越えていた彼の白髪混じりの頭髪は一夜の苦悩の果てに真っ白になってしまった。


   北朝鮮の農地。畑では牛が使われている。日本ではもう見られなくなった光景だ。良くいえば牧歌的だし、悪くいうと遅れているということになろう。沖縄の島などでは一部農耕牛が残っているようだが、観光という側面もあるだろう。
   そういえば、中国のこのあたりでは農耕馬もちらほら見えた。日本でも1960年代の後半くらいまでは、廃れていたとはいえ農耕馬が街の中でも見られたりした。この北朝鮮の大地では、牛だけではなく、農民も黙々と畑仕事をしている。


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