成都パンダ繁殖育成研究基地…2015年春(その5)2016/11/22 08:46

作・野中柊、絵・長崎訓子
『パンダのポンポン』
理論社、2004年

 ポンポンはうれしくなって、
「よお。シスター!」とあいさつをしました。


   さて、いよいよパンダとの面会。いきなり大きなパンダが座り込んでいる場面に出会う。今まで上野、ベルリンでパンダを見たことがあるが、檻の中にいる一頭かせいぜい二頭だったと思う。こんな環境のパンダを見るのは初めてだ。笹を食べているパンダ、寝ているパンダ。茶色く汚れていて、ちょっと汚い。ここにいるパンダはけっこう大きい。少なくとも大人のパンダであることは間違いない。