午後のヘルシンキを歩く…2013年夏(その37)2022/12/06 10:27

森本覚丹訳
『カレワラ-フィンランド国民的叙事詩(上)』
講談社学術文庫、1983年

もしも鮭の群ならば、
または他の魚の群ならば、

   街中でバイオリンを弾いている人がいた。じっと聞いていたわけではない。街中で弾いているということは、オーケストラの団員ではなくて、アマチュアなのだろう。ヘルシンキの街の構造はシンプルなので、詳細な地図までは必要ない。ガイドブックにあるざっくりした地図でも十分だ。


午後のヘルシンキを歩く…2013年夏(その38)2022/12/13 10:42

森本覚丹訳
『カレワラ-フィンランド国民的叙事詩(上)』
講談社学術文庫、1983年

冬の炉の煙より、
我が頭を洗い清め、

 トラムが路上を走っている。色合いもいいし、車両も新しくて、清潔感がある。前日訪問したエストニアのタリンでもトラムが走っていた。道路を横断するときはトラムに注意をしないといけない。東京でも一部だけ路面電車が走っているが、広い範囲ではない。


午後のヘルシンキを歩く…2013年夏(その39)2022/12/20 12:33

森本覚丹訳
『カレワラ-フィンランド国民的叙事詩(上)』
講談社学術文庫、1983年

かくて一日、二日駆り、
三日めもまた駆りて行き、

 前の前に紹介した街中のバイオリン弾き。あまり近づいて聞くと、お金を入れないといけないような雰囲気なるので、そうはしない。日本ではギターでの弾き語りなどはよく見かけるが、バイオリン弾きは見かけない。バイオリンのソロ演奏のリサイタルなどにはよく出かけていたのだが。


午後のヘルシンキを歩く…2013年夏(その40)2022/12/27 10:58

森本覚丹訳
『カレワラ-フィンランド国民的叙事詩(上)』
講談社学術文庫、1983年 

その丸太より蜜は滴り、
その丸太より蜜は流れぬ、

 さて、ストックマンという立派な百貨店がある。入ってみようと思う。ヘルシンキでは有名な百貨店のようだ。何か買うつもりはないが、お土産なんかの売り場もあったらのぞいてみたい。議事堂近くはあまり人がいなかったが、さすがにこ人が多くなってくる。