ソウル・国立民俗博物館…2001年春(その3)2013/08/31 07:46

大村益夫、長璋吉、三枝寿勝編訳
『朝鮮短篇小説選 (下)』
岩波文庫、1984年

「春・春」(金 裕貞)
   実際、おれはチョムスニが朝飯の膳を運んでくるまでは、きょうはまた飯をどれくらい盛ってきたかなんてことばかり考えていた。膳には醤油と栗飯と、それに飯よりもこんもりと盛った山菜がひと椀、これで全部だ。


   既に慶州の仏国寺に行った時の写真を掲載しているが、この国立博物館はその仏国寺の様式を取り入れたところもある。確かに、仏国寺はなかなか荘厳な建物だった。日本と韓国は風土で似たようなところもあるが、冬の寒さなどは東京とソウルと比べると後者がはるかに厳しい。だから暖房については韓国の家の方がしっかりと設備があるようだ。