ヨハネスブルグに宿泊…2004年夏(現地は冬)(その2)2019/08/02 20:09

マーグリート・ポーランド作、リー・ヴォイト絵、さくまゆみこ訳
『カマキリと月-南アフリカの八つのお話-』
福音館書店、1988年

<カマキリと月>
そのうちに満月がのぼってきました。


    ヨハネスブルグにサントンというところがあって、そこは治安も良く、ホテルも集中している。そのサントンへと向かう。ヨハネスブルグは宿泊するだけ、空港を利用するだけと味気ないが、危険なところに敢えて行く必要もない。


ヨハネスブルグに宿泊…2004年夏(現地は冬)(その3)2019/08/08 09:48

マーグリート・ポーランド作、リー・ヴォイト絵、さくまゆみこ訳

『カマキリと月-南アフリカの八つのお話-』

福音館書店、1988年


<カマキリと月>

カマキリは逃げました。



ホテルのあるところは木々も植えられているし、とても落ち着いた感じである。ガイドさんの運転する車で移動するので、とても楽である。自分でタクシーに乗ったり、バスを使うのはとても危険なので、こういう手段に頼るしかない。最初にヨハネスブルグに着いた時も怪しげな若者がたくさんいて、ガイドさんが空港関係者に追い払うように要請していた。



ヨハネスブルグに宿泊…2004年夏(現地は冬)(その4)2019/08/18 17:53

マーグリート・ポーランド作、リー・ヴォイト絵、さくまゆみこ訳
『カマキリと月-南アフリカの八つのお話-』
福音館書店、1988年

<小さなカワウソの冒険>
夜が明けようとしていました。


 ホテルは高い塀で囲まれ、城壁都市のようになっている。塀の上には有刺鉄線がつけらており、外部からの侵入者を防いでいる。ここはどうかわからないが、高圧電流を流している建物も目に付いた。治安が悪いことを証明している。


ヨハネスブルグに宿泊…2004年夏(現地は冬)(その5)2019/08/26 19:41

マーグリート・ポーランド作、リー・ヴォイト絵、さくまゆみこ訳
『カマキリと月-南アフリカの八つのお話-』
福音館書店、1988年


<小さなカワウソの冒険>
このスカンクは、川岸の高いところにある、古いけれども広い巣穴に住んでいました。

 ホテルが建っている敷地に入ってくる。ヨハネスブルグは世界でも危険な都市という情報を聞きすぎていたので、ちょっと不安になっていたが、ホテルに入る分には全然問題ない。ガイドさんも「ちょっと大げさに言われ過ぎている」と嘆いていた。