ウィーン美術史美術館で名作鑑賞…2016年夏(その122020/12/25 13:18

池内紀編訳
『ウィーン世紀末文学選』
岩波文庫、1993年

〈バッソンピエール公綺譚〉(ホフマスタール作)
外はすっかり明けていた。

これはベルナルド・ベッロットという風景画家によるシェーンブルン宮殿を題材としたもの。イタリアの出身だが、最後はポーランドで過ごしたようだ。国際的にも知名度の高い画家のようである。宗教画とか人物像はわかりにくいが、こういう風景画はすんなりと入っていける。