シンガポールを散策…1998年夏(その12)2021/10/05 12:51

平井弓枝著
『日本のおんな』
新潮文庫、2010年

〈シンガポールの休日〉
「シンガポール、どこみるか」

 シンガポールはユニークな国家だ。ここまで小さな都市国家であるが、存在感がけっこうある。都市国家だから、都市政策を参考にするには良い事例もある。ここまで国家が小さいとシンガポール内における「ふるさと」とか「地方出張」などという概念はないのだろうか。


シンガポールを散策…1998年夏(その13)2021/10/12 13:19

平井弓枝著
『日本のおんな』
新潮文庫、2010年

〈シンガポールの休日〉
小沢はうっかりした。

 マーライオンが見える。水も豊かで、夏の日には涼しさを感じることができる。シンガポール料理っていうものが今一つわからないが、日本にもレストランがあったような気がする。行ったことはないと思う。


シンガポールを散策…1998年夏(その14)2021/10/20 15:22

平井弓枝著
『日本のおんな』
新潮文庫、2010年

〈シンガポールの休日〉
「血圧……」

 どうということはない通り道である。これはデジカメではないので、ある程度厳選して撮影していたことになる。ただ、余裕を持って撮影したいがために、最後はフィルム枚数を余らせて、何でもかんでも撮るような傾向にあった。


シンガポールを散策…1998年夏(その15)2021/10/27 10:17

平井弓枝著
『日本のおんな』
新潮文庫、2010年

〈シンガポールの休日〉
「血圧の薬ね。漢方薬よ」

 シンガポールのどこかの繁華街を歩いていたのだと思う。パリの観光の後のおまけ観光なので、シンガポールでここだけは見たいというようなところはなかった。しいて言えば、マーライオンなのだが、それは簡単に見ることができた。