シンガポールを散策…1998年夏(その16)2021/11/02 12:17

平井弓枝著
『日本のおんな』
新潮文庫、2010年

〈シンガポールの休日〉
小沢はアイスクリームを半分残した。

 建物と道がある。シンガポール市内は地下鉄を中心に使った。さすがにジョホールバルに行くのはバスを使った。けっきょくマレーシアのお金を使うことはなかったが、シンガポールへの帰りのバスの切符を買う時は必要になった。しかも入国手続きをしながら、あわてて両替所に引き返すことになった。


シンガポールを散策…1998年夏(その17)2021/11/09 13:00

平井弓枝著
『日本のおんな』
新潮文庫、2010年

〈シンガポールの休日〉
「すぐ上るよ。こっちの雨は……」

 車がけっこう走っている。こういう小さな国では渋滞が発生することも多いのだろうか。あるいは無理にマイカーを持つ必要がないのかもしれない。日本でも首都圏と地方では車を持つ必要性が大きく異なる。首都圏では車はなくても快適に生活できる。あるとかえって邪魔になったりする。


シンガポールを散策…1998年夏(その18)2021/11/16 12:21

平井弓枝著
『日本のおんな』
新潮文庫、2010年

〈シンガポールの休日〉
最後の日は、日曜日であった。

 ショッピングセンターの中のお店だろうか。今やブランド品は世界中に広がっているから、本当に珍しいものはほとんどなくなってきた。ドバイに行った時はイスラム教徒用の服が売っているのを見て、面白いなと思ったが。単なるブランド品はありふれた存在となった。


シンガポールを散策…1998年夏(その19)2021/11/24 10:08

平井弓枝著
『日本のおんな』
新潮文庫、2010年

〈シンガポールの休日〉
「本当かい」

 ここもショッピングセンター内のお店だろうか。もう空港内だっただろうか。何かお店で物を買ったという記憶はない。大きな買い物がしたくて海外に行ったことはない。世界中の物が日本で買えるので、しかも関税障壁もなくなってきているので、安く買えるようになっている。