上流客が通うオーガニックレストラン…2007年秋~冬2010/12/07 21:30

エリック・マーカス著、酒井泰介訳
『もう肉も牛乳もいらない!ー完全菜食主義「ヴィーガニズム」のすすめ』
2004年、早川書房


  豆類は、すべて食物繊維、蛋白質、鉄、カルシウム、亜鉛、そしてビタミンB群などの良い栄養源です。この食品群にはヒヨコマメ、ベイクト・ビーンズ、フリホーレス(乾燥豆を煮て潰し、炒めたもの)、豆乳、テンペ、そして加工した植物性蛋白質などが含まれます。

 

 ワシントンDC。「ASIA NORA」というオーガニック(有機農産物・食品)のメニューが多いレストランに入る。かなり高級な店で、照明はうす暗く、シックな雰囲気。おしゃれで上品そうな客層ばかり。
 豆腐ステーキの料理を注文する。豆腐はまあまあだが、付け合わせの野菜がいま一つ。他の店や料理でもそうだが、アメリカでは野菜の味付けがいまひとつ。肉は荒っぽい料理でも、素材の味があるからまずくは感じない。
 値段はやはり高めだった。このアメリカ研修では一番の出費だった。それでも、日本の超高級レストランに比べると遥かに安い。
  ちなみに、この店はこの後すぐに閉鎖されてしまったようだ。もう一軒ある 「NORA」という店は残っているようだし、その他のオーガニックレストランは順調に営業を続けているらしい。