シドニー湾クルーズ(その30)…2015年秋(現地は春)2018/04/13 09:25

アリステア・マクリーン著、越智道雄訳
『キャプテン・クックの航海』
早川書房、1982年

   原住民は一人として、これっぽっちも歓迎のそぶりを示さない。


   これも対岸の風景。どんな建物かよく分からないが。これはマンションかなにかだろうか。傘をさした人が見える。ここも船着き場でフェリーを待っている人たちだと思う。ちょっと雨が降っていたのだろうか。マラソンをやっていた朝方はもっと雨が降っていたが、降ったとしても小雨なので有難かった。


シドニー湾クルーズ(その29)…2015年秋(現地は春)2018/04/12 08:40

アリステア・マクリーン著、越智道雄訳
『キャプテン・クックの航海』
早川書房、1982年

   そこで一行は初めてこの大陸の原住民を見かけたが、体色はほぼ黒色、ポリネシア人やマオリ人とまったく違う人種だった。


   もう市街地に近い船着き場が迫ってくる。どこで降りようか迷うが、また元のところに戻ろうか。やはりサーキュラー・キーに戻ってくると一番いいだろう。時差も日本とほとんど差がないので、時差ボケに苦しむこともない。船酔いにもなってないし、快適に過ごすことができた。


シドニー湾クルーズ(その28)…2015年秋(現地は春)2018/04/11 08:42

アリステア・マクリーン著、越智道雄訳
『キャプテン・クックの航海』
早川書房、1982年

   四月二十一日にヒックス士官が初めてオーストラリアを認めたとき、エンデヴァ号はほぼ確実にバス海峡にはいっていたと思われる。


   ハーバーブリッジの真下を通る。この橋は一時期、世界一幅が広くて、長いものだったが、こうした記録はすぐ破られる。世界にはいろんな魅力的な橋がある。車で通過したのだが、サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジもなかなか良かった。それからダブリンのハーフペニー橋のような小さな橋も印象的だった。


シドニー湾クルーズ(その27)…2015年秋(現地は春)2018/04/10 09:17

アリステア・マクリーン著、越智道雄訳
『キャプテン・クックの航海』
早川書房、1982年

   ホーン岬まわりで帰路につくこともできるが、航路としては長いし危険でもある。


   ハーバーブリッジが間近に迫ってくる。ちょっと沖に出て、また港に戻ってくると一安心する。オペラハウスも再び姿をあらわす。各駅停車みたいなフェリーに乗っているのでお客さんも入れ替わる。英語での説明があるが、オーストラリア訛りと早口で乗員の説明はなかなか聞き取りにくい。


シドニー湾クルーズ(その25)…2015年秋(現地は春)2018/04/09 08:35

ライリス・ノーマン作、宮武潤三・順子訳、横田美恵子画
『シドニーのふたご』
篠崎書林、1977年

シェーンは四日間待ちつづけた。


   他の船ともひっきりなしにすれ違う。ただ、ヘルシンキとかタリンで見られたような大型客船はほとんど見られない。あちらではあまりにも多くの豪華客船が航行していたのでびっくりした。海と川では、海を航行する船に乗る方が圧倒的に多い。日本にいる時はあまり船に乗る機会が少ない。かつては青函連絡船にも何度も乗ったが、とうの昔になくなってしまった。


シドニー湾クルーズ(その24)…2015年秋(現地は春)2018/04/08 06:06

ライリス・ノーマン作、宮武潤三・順子訳、横田美恵子画
『シドニーのふたご』
篠崎書林、1977年

聖人にちがいない。


   再びハーバーブリッジに近づく。かなり沖に出たが、もう市街地とか港に戻っている。いろんな会社のフェリーがあって、どれに乗って良かったのかわからなかった。アジア人の家族で乗員にクレームをつけていた家族がいた。彼らは途中で降りた。シドニー、オーストラリアは予想以上に多民族社会になっている。入国に2時間もかかったが、アジア系の人種がとても多かった。


シドニー湾クルーズ(その23)…2015年秋(現地は春)2018/04/07 06:04

ライリス・ノーマン作、宮武潤三・順子訳、横田美恵子画
『シドニーのふたご』
篠崎書林、1977年

「まだ寝てるよ、バカ」


   タロンガ動物園の船着き場。この動物園に行くには、フェリーで行くのが一番便利である。世界の中でもなかなか評価の高い動物園である。前日にもう一つの動物園に行っているので、わざわざ行く必要はない。世界の大都市の動物園も折に触れていくつか訪問してきた。そういえばロシアには比較的長いこと滞在してたことがあるが、動物園には行っていない。


シドニー湾クルーズ(その21)…2015年秋(現地は春)2018/04/05 10:16

 ライリス・ノーマン作、宮武潤三・順子訳、横田美恵子画
『シドニーのふたご』
篠崎書林、1977年

すごいシャワーだ。


   緑の多い対岸の風景がずっと続く。船は順調に航行を続けている。雲はかなり垂れ込めているが、雨が降る気配はない。ちょっと前に雨は降ったのだが、このクルーズのところで降らなかったのは幸いだ。もっとも船内に降りたら、雨にぬれることもない。やはりデッキにいる方が気持ちがいいので、時々こちらに出てしまう。


シドニー湾クルーズ(その20)…2015年秋(現地は春)2018/04/04 08:35

ライリス・ノーマン作、宮武潤三・順子訳、横田美恵子画
『シドニーのふたご』
篠崎書林、1977年

重大で、胸さわぎのする、憎むべき朝が明けた。


   ヨットハーバーか何か。いろんなタイプのプレジャーボートが係留されている。免許がないから当然だが、船を操縦した経験はない。ヨットもやったことはない。ウィンドサーフィンは沖縄に行った時に経験したが、初めてにしてはうまく操れて、沖まで行ってしまった。おかげで眼鏡を海中に落として、なくしてしまった。


シドニー湾クルーズ(その19)…2015年秋(現地は春)2018/04/03 08:35

ライリス・ノーマン作、宮武潤三・順子訳、横田美恵子画
『シドニーのふたご』
篠崎書林、1977年

そして、デザートには金色の糖みつをかけたプディング。


   いろんな建物が見える。宿泊施設が中心だろうか。観光地だからその手のビルが多いだろう。海外に行った場合、意外と船に乗る機会が多い。ニューヨーク、ボルチモア、サンディエゴでもクルーズ船に乗った。ちょっと前には、ヘルシンキとタリンを結ぶフェリーを利用した。そんなに長い時間でないから、船酔いになるリスクも小さい。