ワシントンDC地下鉄(その2)…1983年夏2014/05/31 09:03

海野弘編
『モダン都市文学Ⅸ 異国都市物語』
平凡社、1991年

谷譲次「みぞれの街----めりけんじゃっぷ商売往来 六」
 一体、東部にごろごろしているめりけん・じゃっぷは、西部の日本人よりも冷たいそうだが、これは理屈から言ってそうあるべきで、日本人が沢山いて、日本社会と変らない西部では、日本人同士の間に、取り引きもあれば、交渉も多いから、お互に日本人に対する関心も強い。



   地下鉄に乗って、ペンタゴンの駅にやってきた。特に国防省に用があったわけではないが、地下鉄にできるだけ乗ってみたかったので、この駅までやってきた。この頃はまだアメリカも寛容だったが、911テロの後は政府機関のあたりをうろうろするのは良くないという雰囲気もあった。
   2007年秋から冬の研修の時には、国務省から研修を受けていることを証明するカードを渡された。政府機関などの周辺をうろついていて追及された場合に「私は怪しい者ではありません」ということを証明するために、このカードを示せと言われていた。

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