ブラチスラヴァ(スロヴァキア)旅情(その33)…2016年夏2017/02/04 07:29

L・ムニャチコ著、栗栖継 訳
『遅れたレポート』
岩波書店、1990年

〈苦しみの庭〉
被告は青ざめた顔をしていた。
 

   ここもお土産屋であることはすぐわかる。やはりクリムトの関係のお土産が多い。クリムトはオーストリアの画家として有名だが、昔のオーストリア帝国は今のオーストリアよりもかなり大きかったから、狭く考えない方がいいだろう。ここではワインらしきものも売っているようだ。ブラチスラヴァという文字の入った帽子も売っている。