台湾鉄道の旅(その9)…2007年夏2016/06/19 08:31

白先勇・張系国他著、山口守監修
『バナナボート--台湾文学への招待』
JICC(ジック)出版局、1991年

李昂作、山内一恵訳<G.Lへの手紙>
   あのころ、台湾の対外貿易はまだまだ進出できる市場があり、特に発展途上国といわれる国がそうでした。


   列車から台中の街並みが見える。実は、この台中で「宝覚寺」というところに行って、巨大仏像を見てきた。バスに乗って、他の乗客に写真を見せて、行き先を聞いたが、「こんなものがあるのか」という反応で知らない人も多かった。日本のガイドブックには載っていたが、地元ではそんなに知られていないのも知れない。結局、帰りは駅までタクシーを使うことにした。