台湾鉄道の旅(その14)…2007年夏2016/06/28 08:51

白先勇・張系国他著、山口守監修
『バナナボート--台湾文学への招待』
JICC(ジック)出版局、1991年

鐘理和作、澤井律之訳<故郷>
正午ごろ、私は製糖工場が経営している軽便鉄道に乗っていた。


   台湾新幹線の車内。車両の中も日本の新幹線そのもの。日本の新幹線の技術をそのまま採用しているので、当然のことだろう。台中から左営までの切符を買った。座席の両サイドの上にある丸い形をした部品も日本の新幹線でよく見かけるものだ。けっこう人が乗っていた。1時間くらいの乗車になる。