午後のヘルシンキを歩く…に2013年夏(その50)2023/03/07 10:19

森本覚丹訳
『カレワラ-フィンランド国民的叙事詩(上)』
講談社学術文庫、1983年

広き森を麦畑に変え、
荒れ地を小麦畑に変え、

 巨大なビルがある。かなり幅は広いが、超高層ではない。ヘルシンキに極端に高いビルはなかった。このビルのように、せいぜい10階建てくらいのものが多い。商業施設かオフィスかよくわからないが、そんな感じのビルである。


午後のヘルシンキを歩く…2013年夏(その51)2023/03/14 10:12

森本覚丹訳
『カレワラ-フィンランド国民的叙事詩(上)』
講談社学術文庫、1983年

婚約がなされし時に、
若き乙女よ、汝は決して、

 このビルの界隈には駐車するスペースもある。自転車に乗っている人もいる。気温の変化が激しいので、半袖を着ている人もけっこう目につく。夏に雨が降ったりすると、涼しい時間と暑い時間が1日のうちに両方あったりする。


午後のヘルシンキを歩く…2013年夏(その52)2023/03/22 13:20

森本覚丹訳
『カレワラ-フィンランド国民的叙事詩(上)』
講談社学術文庫、1983年け

汝の父は汝を月光と呼び、
汝の母は汝を日光と呼び、

 再び中央駅の構内に入る。時計は午後2時ちょっと前をさしている。なかなか幻想的な写真となった。陰影のコントラストがあって、面白い写真になった。これだけ大きな窓があると、太陽の光をめいっぱい受けることになる。


午後のヘルシンキを歩く…2013年夏(その53)2023/03/28 13:23

森本覚丹訳
『カレワラ-フィンランド国民的叙事詩(上)』
講談社学術文庫、1983年

ロシアにおける囚われ人のごとく、
乙女はその父の家にて暮らす、

 駅の待合室。こちらは地下鉄ではなく、長距離の移動も含めて通常の列車に乗る人が時間をつぶしている。白人だけではなく、いろんな色の肌の人がいる。今やどこの国も含めて、そこで暮らす住民は多様な人種構成が当たり前となっている。