午後のヘルシンキを歩く…2013年夏(その53)2023/03/28 13:23

森本覚丹訳
『カレワラ-フィンランド国民的叙事詩(上)』
講談社学術文庫、1983年

ロシアにおける囚われ人のごとく、
乙女はその父の家にて暮らす、

 駅の待合室。こちらは地下鉄ではなく、長距離の移動も含めて通常の列車に乗る人が時間をつぶしている。白人だけではなく、いろんな色の肌の人がいる。今やどこの国も含めて、そこで暮らす住民は多様な人種構成が当たり前となっている。