午前のヘルシンキを歩く…2013年夏(その17)2017/05/13 05:35

稲垣美晴著
『フィンランド語は猫の言葉』
文化出版局、1981年

ヘルシンキのスラングにはロシア語の影響が見られる。


   まだ路面には雨が残っている。どしゃ降りの時間もあったので、濡れた折りたたみ傘を持っているのはちょっとうっとうしい。朝早い時間帯だが、だんだん車が増えてきた。白、薄い青、薄い黄色の建物がきれいだ。派手な看板とかがほとんどなく小ぎれいな印象を受ける。