桂山聖堂(大邱)を見学する…2018年夏(その34)2024/03/01 16:15

立原正秋著
『新潮現代文学  61  冬のかたみに・帰路』
新潮社、1980年

<冬のかたみに>
「そういうことにするか」

 1906年とある。小さい女の子が相撲をとっているようにも見える。なんかよくわからない写真だ。教会は既にできている時代だ。信者を増やしたり、教会を改修していた時代かもしれない。


桂山聖堂(大邱)を見学する…2018年夏(その35)2024/03/20 15:34

立原正秋著
『新潮現代文学  61  冬のかたみに・帰路』
新潮社、1980年

<冬のかたみに>
袋をさげて表にでたら、西陽で長い谷戸のまちに影ができていた。

 1918年と出ている。鼓笛隊か吹奏楽団だろうか。教会がつくったものだろうか。カトリック教会と鼓笛隊、吹奏楽団があまり結びつかないが、当然に関係のあるものが出ているのだろう。


桂山聖堂(大邱)を見学する…2018年夏(その36)2024/03/27 14:27

立原正秋著
『新潮現代文学  61  冬のかたみに・帰路』
新潮社、1980年

<冬のかたみに>
「畑仕事はこたえませんか」

 これも教会が改修されたり、発展していた時代なのだろう。初期の頃であるが、この大邱に地に根をおろして、教会として大きくなっていく過程だと言えるだろうか。