ウィーン美術史美術館で名作鑑賞…2016年夏(その27)2021/04/13 10:04

池内紀編訳
『ウィーン世紀末文学選』
岩波文庫、1993年

〈オーストリア気質〉(フリーデル作)
オーストリアについて論じるのは困難だ。

 このあたりは装飾品というかそんな物が結構置かれている。これは純金だろうか。いくらの値段がつくかわらない。ハプスブルグの財宝の一部だったのだろうか。それにしても世界の王族はあらゆるところから金銀財宝を集めている。


ウィーン美術史美術館で名作鑑賞…2016年夏(その26)2021/04/06 12:08

池内紀編訳
『ウィーン世紀末文学選』
岩波文庫、1993年

〈オーストリア気質〉(フリーデル作)
ところでテーマは何だっけ?

 さて、彫刻である。マリア像なのかよく分からない。絵に比べると、だいぶ見る人も減ってくる。海外ではこのように撮影が自由な美術館もけっこうある。ただ同じ都市でも撮影禁止のところもあるから注意は必要だ。


ウィーン美術史美術館で名作鑑賞…2016年夏(その25)2021/03/30 10:14

池内紀編訳
『ウィーン世紀末文学選』
岩波文庫、1993年

〈オーストリア気質〉(フリーデル作)
コレハ重要ナリ。

オーストリア皇帝だったフランツ・ヨーゼフ1世の像である。この美術館をつくらせた人物でもあるようだ。暗殺未遂で襲われたこともあるようで、負傷もしている。動画や写真も残っていて、そんなに古い時代の人物ではないことが理解できる。オーストリアの実質的な最後の皇帝だったようだ。


ウィーン美術史美術館で名作鑑賞…2016年夏(その24)2021/03/23 10:40

池内紀編訳
『ウィーン世紀末文学選』
岩波文庫、1993年

〈ダンディ、ならびにその同義語に関するアンドレアス・フォン・バルテッサーの意見〉(シャオカル作) 
「やあ、今晩は」

  上から下を見下ろすと、美術館の様子がよくわかる。ウィーンには長いこといるのがいいのだろうが、短い夏休みではそれもかなわない。いろんな催し物があるようだが。この美術館は極端に大きいということはないようだ。


ウィーン美術史美術館で名作鑑賞…2016年夏(その23)2021/03/16 11:12

池内紀編訳
『ウィーン世紀末文学選』
岩波文庫、1993年

〈オーストリア気質〉(フリーデル作) 
キミ、うれしいじゃないか。

「キリストの十字架を運んでいる」ことを題材とした作品。Jusepe de Ribera(ジュゼッペ・リベーラ)という人の作品。イタリアで活躍したがスペイン人のようである。Lo Spagnolettoという人も作者で共同作品かとも思ったが、この人の別名のようだ。「小さなスペイン人」ということなので、やはりイタリア人ではない。


ウィーン美術史美術館で名作鑑賞…2016年夏(その22)2021/03/09 10:33

池内紀編訳
『ウィーン世紀末文学選』
岩波文庫、1993年

〈ダンディ、ならびにその同義語に関するアンドレアス・フォン・バルテッサーの意見〉(シャオカル作) 
「退ってよろしい」

 これは見ての通りの弓である。貴族が狩りに使ったのか、武器なのか、装飾品なのか詳しいことはわからない。戦争博物館ではないから、武器ばかりがあるわけではない。ソウル、北京では戦争博物館に入ったことがあるが、その関係の物が当然多かった。


ウィーン美術史美術館で名作鑑賞…2016年夏(その21)2021/03/02 10:33

池内紀編訳
『ウィーン世紀末文学選』
岩波文庫、1993年

〈ダンディ、ならびにその同義語に関するアンドレアス・フォン・バルテッサーの意見〉(シャオカル作)
人は私をダンディと呼ぶ。

 美術館の上の方から下を見る。だいたい美術館の構造がわかる。残念ながら、ブリューゲルの有名な作品を見ることができなかった。他の国で展示を行っていたのか、修復していたのか事情はよくわからない。そもそも日本ででもウィーン美術史美術館所蔵の展示会を見たこともあるから、いくつかの作品が他の国に出向いたとしてもおかしくはない。


ウィーン美術史美術館で名作鑑賞…2016年夏(その20)2021/02/24 10:07

池内紀編訳
『ウィーン世紀末文学選』
岩波文庫、1993年

〈シャイブスの第2木曜日〉(ヘルツマノフスキー=オルランド作)
驚愕の声が全世界にとびかった。

 1996年には「オーストリア1,000年」を記念して、いろんな行事が世界中で行われたとのこと。「音楽のメッセージ/オーストリアの音楽1,000年」という展覧会が開かれて、モーツァルトなどウィーンと深くかかわった音楽家に関する物が展示されたようである。この年の夏は、アメリカに行っていたので、見ていない。


ウィーン美術史美術館で名作鑑賞…2016年夏(その19)2021/02/16 10:14

池内紀編訳
『ウィーン世紀末文学選』
岩波文庫、1993年

〈シャイブスの第2木曜日〉(ヘルツマノフスキー=オルランド作)
彼らは 衆議して結論を出した。

ここは必ずしも中世のものばかりあるわけではない。もう少し新しいものもある。Mihály Munkácsyは19世紀の終わりまで生きたハンガリーの画家であるが、このような天井画を描いている。「ルネサンスの栄光」と題した作品のようだ。ルネサンスの時代は、人間がこの世の中心に位置するようになってきたが、素朴な信仰心は他方失われていったのだろうか。


ウィーン美術史美術館で名作鑑賞…2016年夏(その18)2021/02/09 17:38

池内紀編訳
『ウィーン世紀末文学選』
岩波文庫、1993年

〈シャイブスの第2木曜日〉(ヘルツマノフスキー=オルランド作)
役所には、いろいろな仕事があった。

ティツィアーノ・ヴェチェッリオという、これもまさにルネサンス期の画家による作品。「ニンフと牧童」というタイトルらしい。何だか官能的な、奇妙な絵である。意味はよく分からない。ただ、ヨーロッパでは、音楽でも牧神とか羊飼いとを題材にしているものが多い。聖職者は司牧者とも呼ばれる。この絵とは直接関係ないが、シューベルトの歌曲に「岩の上の羊飼い 」という不思議な曲がある。歌とともに、ピアノ、クラリネットの演奏がなされる面白い曲である。