午後のヘルシンキを歩く…2013年夏(その39)2022/12/20 12:33

森本覚丹訳
『カレワラ-フィンランド国民的叙事詩(上)』
講談社学術文庫、1983年

かくて一日、二日駆り、
三日めもまた駆りて行き、

 前の前に紹介した街中のバイオリン弾き。あまり近づいて聞くと、お金を入れないといけないような雰囲気なるので、そうはしない。日本ではギターでの弾き語りなどはよく見かけるが、バイオリン弾きは見かけない。バイオリンのソロ演奏のリサイタルなどにはよく出かけていたのだが。


午後のヘルシンキを歩く…2013年夏(その37)2022/12/06 10:27

森本覚丹訳
『カレワラ-フィンランド国民的叙事詩(上)』
講談社学術文庫、1983年

もしも鮭の群ならば、
または他の魚の群ならば、

   街中でバイオリンを弾いている人がいた。じっと聞いていたわけではない。街中で弾いているということは、オーケストラの団員ではなくて、アマチュアなのだろう。ヘルシンキの街の構造はシンプルなので、詳細な地図までは必要ない。ガイドブックにあるざっくりした地図でも十分だ。


バーナビー市のセントラル・パークを歩く…2017年夏(その19)2020/04/09 13:45

川上健一著
『透明約束』
光文社、2009年

〈カナダ通り〉
なめらかな舌触りだった。

 フェスタの中の様子。なんだかよくはわからなかった。バーナビーという市についてもよくわからない。ショッピングモールに行くと中国系の住民が多いことはわかったが、このフェスタにはあまり来てなかったようだ。カナダではいろんな人種が暮らしている。


バーナビー市のセントラル・パークを歩く…2017年夏(その18)2020/04/03 10:25

川上健一著
『透明約束』
光文社、2009年

〈カナダ通り〉
チョコレートケーキを食べた。

 ラテンミュージックのフェスタをやっているようである。なんでラテンなのだろうか。そういう関係の住人が多いのだろうか。日本国内の米軍基地関係者によるコンサートにも行ったことがあるが、そこではラテン音楽がやたら多かった。


シドニー到着からロックス散策まで(その51)…2015年秋(現地は春)2019/04/27 07:50

村上春樹著
『村上春樹全作品 1979~1989〈3〉 短篇集〈1〉』
講談社、1990年

〈シドニーのグリーン・ストリート〉
   スピーカーからグレン・グールドのピアノが流れている。


  オペラハウスも遊覧船も見える。遊覧船にしては大きな船だ。あるいは、遊覧船ではなくて、どこかの都市とを結ぶ船だろうか。この時はまだ船には乗っていないが、別の日に船に乗ることになった。シドニーの各地を結ぶ交通手段としても船は重要な存在である。


シドニー到着からロックス散策まで(その49)…2015年秋(現地は春)2019/04/22 07:30

村上春樹著
『村上春樹全作品 1979~1989〈3〉 短篇集〈1〉』
講談社、1990年

〈シドニーのグリーン・ストリート〉
   僕は「ちゃーりー」がとても好きだ。


   これもまたオペラハウス。日本人観光客がオーストラリアに入国するにはビザは要らないが、前にETASというのが必要になる。ネットから簡単に申請できたから、何の問題もなかった。本当にインターネットができて、海外旅行も楽になった。この旅行の時のチケット、ホテルもネットでとった。旅行会社に直接行ったわけでも、そこの会社の人とじかに話をしたわけでもない。


シドニー到着からロックス散策まで(その48)…2015年秋(現地は春)2019/04/20 07:31

村上春樹著
『村上春樹全作品 1979~1989〈3〉 短篇集〈1〉』
講談社、1990年

〈シドニーのグリーン・ストリート〉
   前にも言ったように、僕にはもううんざりするくらいの貯金がある。


 オーストラリアのことを十分知っているわけではないし、逆にそうだからこそオーストラリアのイメージはステレオタイプのものができてしまいやすい。コアラ、カンガルー、オペラハウスなど数個しかあがらない。あとは先住民族とブーメラン、オージービーフとかそんな程度。こちらも初めての豪州だったので、行く前も行った後もそんなに変化はなかった。その後、オーストラリアの文学、歴史などの本は読んだのだが。 


シドニー到着からロックス散策まで(その20)…2015年秋(現地は春)2019/03/10 06:36

村上春樹著
『村上春樹全作品 1979~1989〈3〉 短篇集〈1〉』
講談社、1990年

〈シドニーのグリーン・ストリート〉
「前払いですか?」


   もっとオペラハウスに近づく。もっと大きなオペラハウスが迫ってくる。とてもきれい。屋根は明らかに貝殻を模したものだろうか。この種の建物は他には見たことがないので、なかなか珍しくて興味深い。


シドニー到着からロックス散策まで(その19)…2015年秋(現地は春)2019/03/09 06:51

村上春樹著
『村上春樹全作品 1979~1989〈3〉 短篇集〈1〉』
講談社、1990年

〈シドニーのグリーン・ストリート〉
「またどうして?」と僕は質問した。


   先ずは自由に散策することにする。絶対にここに行きたいというところがあるわけでもない。ハーバーブリッジと並んでシドニーのシンボルともなっているオペラハウスが見えてきた。今まで写真とかで見てきたオペラハウスのと同じだ。当たり前だけど。


シドニー到着からロックス散策まで(その7)…2015年秋(現地は春)2019/02/25 08:37

村上春樹著
『村上春樹全作品 1979~1989〈3〉 短篇集〈1〉』
講談社、1990年

〈シドニーのグリーン・ストリート〉
電話もない。
手紙は破り捨てる。
本当に静かだ。


   時間がけっこうあるので、映画を見る。あまり深刻な映画を見ると疲れてしまうから、ドラえもんのアニメ映画を見る。最近はオンデマンドで映画が見られるので、いつでも初めから見られる。この飛行時間だともう一つくらい見られたのだろうが、映画はこれだけにした。