午後のヘルシンキを歩く…2013年夏(その10)2022/05/24 11:16

森本覚丹訳
『カレワラ-フィンランド国民的叙事詩(上)』
講談社学術文庫、1983年

母親は郭公を聴きて、
次のようにぞ言いぬ、

 議会の建物から道路をはさんだ反対側を眺める。この辺りは主要な観光コースからはずれたところなので、そんなに人手もない。建物もそんなに集積しているわけではない。繁華街とは様相が異なる。雨はやんだが、曇りがちの天気は変わらない。